※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。
リフレインが止まらない
どうにも懐かしい歌が頭の中でリフレインし続けている。
加藤和彦が亡くなった。
今のJ-POPの状況に絶望したらしい。
俺は、その状況とやらは知らないが…。
「毎日違う顔に出逢う街から街へと かみしめてる間もないほどに」
「みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふればまた振り出しに」
「輝きは戻らない 私が今死んでも」
俺はまだ、絶望することはできない。
そういうとき、苦渋を分かち合える歌をこそ心の中でリフレインさせたい。
耳の奥の蝸牛内のリンパ液が記憶した多くのフレーズを。
そうすりゃ、ちょこっとだけでも楽になる。
一瞬だけども。