※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。
タブー
かっこいいことを口先三寸で言うしか能がない人々が代表だという。
都心部で日和見な聴衆を前に街宣車上からマイクロフォンの拡張音波に乗せて唾液まじりの空論をぶつ。
そんな声はど田舎の爺婆には永遠に届かない。
誰が民主圧勝を演出したのか。
裏切りの茶番劇ではシャレ倒す価値もない。
衰亡の淵に立つ日本は、おためごかしの空論では救えない。
俺が言ってやろう。
真に、この国を救う方途を。
①少子高齢化の流れを断ち切るには。
70歳以上の老人を全員ガス室送りにすれば簡単なのだが、無理だろう。
俺は提唱する。
介護保険制度を撤廃し、その保険料は少子化対策に回せ。
介護が受けられないと死んじゃう年寄りはお引き取り下さいだ。
子は介護をせずに親を見殺した事実を死ぬまで背負って生きろ。
10万円の価値がある福祉サービスを1万円負担で受けられてしまう現制度は何を生み出してるかよく見るべきだ。
ヘルパーを家政婦がわりに酷使するカス老人がどんだけ多いかを世間はもっと知るべきだろう。
②末期的な財政状況を改善させるには。
ゴミ公務員を駆逐し歳出を減らすのはけっこうだが、所詮限界がある。
むしろ、歳入不足を消費税で補おうとする発想がカスなのだ。
景気が停滞してるのにフローに課税してどうなる?
ストックへの課税を徹底せよ。
それで新たな資金の潮流を生み出せ。
具体的には、現預金での相続財産は原則課税率100%にせよ。
アホみたいに定期預金にしこたま金を寝かせてる年寄りの金を吐き出させろ。
そして株式か不動産での相続は課税0%にするのだ。
劇的に景気は回復するだろう。
「冷たい熱帯魚」を撮った園子温は言っている。
「自分がこうだと思ったことの90%は社会の中で思わされている」
なんという明快な認識だろうか。
「年寄りは大事にしないといけない」と思わされている認識がすべてを滅ぼすのだ。
俺は、頑張って一生懸命生きてるお爺ちゃんやお婆ちゃんだけが気高く美しいと思うのだ。